もくじ
ブックメーカーって本屋さんなの?
ブックメーカーと聞くと、初めて聞く人は「本を作る人?」「本屋さんのこと?」だと思うのは日本人にとっては無理のないことですよね。
けっして、出版社や本屋さんを表す英語ではないんですね。日本にはそういった「ブックメーカー」に類することはあまり多くは行われていないから仕方ありませんね。
強いて言えば、「競馬」「競輪」「競艇」などの公営ギャンブルのようなものと思っていただいたらいいのかもしれません。
それらの賭けの対象が、そういった競馬やなどのギャンブルだけでとどまらず、世界中のサッカーリーグ、野球、バスケット、テニス、アメフトなど、様々なスポーツまで及んでおり世界中の人々が参加しているところなんですね。
おもしろいところでは、「次の大統領は誰が選ばれるのか?」「次のワールドカップ開催地はどこか?」「次のクリスマスは雪が降るのか?」など政治的な事柄から、天気などの事象までがブックメーカーでは賭けの対象となっているのです。
ブックメーカー、スポーツブックの違いは?
もうすでにご存じの方は別として、みなさんが初めてブックメーカーのことを耳にしたとき「えっ何? なんのこと?」「本屋さん?」と思ったのではないでしょうか?
私自身ももう10年ほど前になりますが、初めて聞いたときは何かよくわかりませんでした。確かに漠然とニュースなんかでは「~ブックメーカーでは」「英国の~のお子様は女の子でしょうか?男の子でしょうか?」が賭けの対象になっていると聞いて驚いたことがあります。
それも堂々とそんな賭けが行われているわけですからイギリスはすごいなと思ったものです。日本では絶対にありえないことですからね。
ブックメーカー(スポーツブック)について
以下に「ブックメーカー(スポーツブック)」について説明していきますが、当サイトで初めてブックメーカーのことについ学習される方にとっては馴染みのない言葉も出てきますのでそれらについてはその都度解説していきますのでご安心ください。
ブックメーカー(スポーツブック)とは?
日本で言えば、公営ギャンブルとして認められている「競馬」「競輪」は政府公認のギャンブルですがその賭けの胴元はそれぞれ「日本中央競馬会JRA(地方競馬全国協会)」「日本自転車振興会」ですがそれら胴元にあたるものが「ブックメーカー」です。
ブックメーカーの発祥の地である英国の代表的なブックメーカーは「WilliamHILL」ですが英国政府公認を得て営業しており、いわば競馬を運営する「JRA」や宝くじやロトを扱う「みずほ銀行」と同じようなものといえます。
ただ、大きく異るところは、「WilliamHILL」ほか当サイトでご紹介しているブックメーカーは、世界中のサッカーリーグ・野球・バスケット・テニス・アイスホッケー・バスケットなど様々なスポーツが賭けの対象となって賭けることができることです。このように全世界のスポーツを賭けの対象としていることからブックメーカーのことをスポーツブックと呼んだりしています。
また、スポーツだけではなく「次期大統領はだれだ!」「ジェームス・ボンドスペシャル(次のジェームス・ボンド)」「ユーロビジョン・ソング・コンテスト」などが賭けの対象となっているところがユニークなところです。
スポーツベッティングとは?
ブックメーカーでは前述のように賭けの対象となるものは本当に色々とありますが、主にはスポーツの試合の結果を予想して賭けます。これらスポーツの試合の結果に賭けて遊ぶことを特に「スポーツベッティング」といいます。
当サイトでもメインはこの「スポーツベッティング」について扱っていきますが、先程、触れましたスポーツ以外の「政治」「経済」「芸能界」などについても「特集」として扱っていきたいと思います。
最近はブックメーカーの中でもこのスポーツベッティングが大いに流行っていますね。また、2020年日本では「東京オリンピック」が開催されることが契機となりこれから大きく伸びていくと思われます。また、最近、若者を中心として人気の沸騰中の「E-sports(eスポーツ)」に対するベッティングも流行ってきそうですね。
ブックメーカーを少し覗いてみましょう。
例えば、2019年には日本人選手が参加するスポーツイベントで、大いに盛り上がったスポーツがありましたね。
・NBA・・・「八村塁」
・ゴルフ・・・「渋野日向子」
・テニス・・・「大坂なおみ」
・ラグビー・・・「ワールドカップ2019日本大会日本チーム」
・ボクシング・・・「井上尚弥」
私はどの選手もチームも大好きでめっちゃ応援していました。特に渋野日向子の全英オープンは真夜中眠たい目をこすりながら最後の難しいパットをねじ込んで優勝したときは本当に興奮しました。
日本全国が興奮のるつぼと化したラグビーワールドカップ2019日本大会での日本チームの活躍には本当に熱狂しましたね。
私としてはワールド・スーパー・ボクシング・シリーズ(WBSS)バンタム級で優勝したWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者の井上尚弥が本当もうなんとも言えないほど興奮しました。
その時の世界でのブックメーカーでの「井上尚弥」のオッズはどうだったでしょう。
今までのように、1・2ラウンドKOとはいかなかったが、最終ラウンドまでもつれ込んで判定で勝利しました。その時のオッズが下記の通りです。
確かにファンとしては1・2ラウンドKOを期待していたと思いますが、冷静に考えてみれば「ノニト・ドネア」はフィリピンでは「マニー・パッキャオ」と並んで英雄である世界5階級制覇王者なのです。
最終ラウンドでの判定での勝利ってすごいことなんです。でも自分が応援してその応援として井上選手に賭けるってことは賭けとしても大きなものが(8倍となって)返ってきました。
fa-arrow-circle-down「井上尚弥」対「ノニト・ドネア」-オッズ
※WilliamHILLでの2019.11.07でのオッズ
自分の応援する選手/チームをスポーツベッティングで応援する
日本では公営ギャンブルと言われる「競輪」「競馬」「競艇」「オートレース」「toto」以外で自分の応援するスポーツに賭けることは実質無理となっていますよね。
しかしながら、ブックメーカー/スポーツブックにおいては海外のスポーツだけではなく日本のプロ野球・Jリーグ・相撲なども賭けの対象となっているので日本人にとっても楽しめるスポーツベッティングとなっているのです。
※WilliamHILLトップ画面かけ対象スポーツ一覧
スポーツベッティングの人気が爆発!その理由は?
私がスポーツベッティングを始めた10年前より現在は考えられないぐらいの人がプレイするようになりましたね。もちろんそれらの理由はちゃんとあります。
現在のインターネット普及率はものすごいものがあります。私が始めた2010年頃はPCしかありませんでしたが今では、「スマホ」「タブレット」などどこにでも持ち歩くことができるようになりました。これらの普及によって「時」と「場所」を選ばなくどこでもスポーツベッティングが楽しめるようになったこと。
fa-arrow-circle-downスポーツベッティングの人気の理由<その2>
最近の日本人のスポーツに対する人気はものすごいですね。それは特にここ数年世界に通用する選手/チームが非常に多くでてきたことによります。テニス・サッカー・バスケット・ゴルフ・水泳・卓球・野球などなど本当に多くの日本人が海外でも活躍するようになったこと。
fa-arrow-circle-downスポーツベッティングの人気の理由<その3>
もちろん、応援するだけではなく、単なる運まかせではなく、チームや選手の状態を知ることで勝つ要素を自分で見つけることができる。➡ 勝つことができる。
fa-arrow-circle-downスポーツベッティングの人気の理由<その4>
還元率とは?・・・売上総額に対する、配当される賞金額の占める割合です。
他のギャンブル(例えば公営ギャンブル)やパチンコ・パチスロと比べても非常に還元率が高い。
➡ 約94%(WilliamHILL)
<参考>「公営ギャンブル」とパチンコ・パチスロの還元率
控除率とは?・・・売上総額に対して、運営する胴元が利益として得る割合のこと。
また、競馬、競輪などの公営ギャンブルは控除率が約25%と最初から決められている。ということはどうあがいても75%以上の還元率にはならないということになりますよね。