スポーツベッティングにおける用語をQ&A形式にしてみました。
スポーツベッティングを始めた頃はなんだかよくわからない用語がいろいろあって意味を調べるのに大変だったときがあります。そんな方のために始めるにあたってまずは知っていてほしい用語についてQ&A形式で疑問に答える形で掲載しました。
もちろん通常のJRAなどの賭け率と同じ意味ですが表示の仕方には大きく分けて「デシマルオッズ(DECIMAL ODDS)」と「アメリカンオッズ(AMERICAN ODDS)」の2種類があります。
1 ホームの勝利 ✕ 引き分け 2 アウェイが勝利 という意味となります。
普通は左側(先に書かれたほう)が「ホーム」、後に書かれたほうが「アウェイ」となります。
①マネーラインは最もオーソドックスな賭け方で引き分けはなく勝つか負けるかだけに賭けます。
引き分けのあるスポーツではもし引き分けとなったった場合は賭けが成立せず、賭け金は返金されます。
例)は「eスポーツ」の「Chaos」対「Trinmph」の場合です。
表記の仕方はpinnacle Sportsの場合は上記「マネーライン(Money Line)」の図を見てください。
(サッカーの例)
<整数の特定数字の場合>
Under 2(アンダー2)
ベットした試合で0または1点入った場合は勝ち。ちょうど2点入った場合、賭け金が返還されます。得点合計が3点以上入った場合は負けとなります。
Over 2(オーバー2)
ベットした試合で3点以上入った場合は勝ち。ちょうど2点入った場合は賭け金が返還されます。得点合計が0または1点しか入らなかった場合は負けとなります。
<小数の特定数字(.25)の場合>
Under 2.25(アンダー2.25)
ベットした試合で0または1点入った場合は勝ち。ちょうど2点入った場合は、賭け金の半分は勝ち、もう半分は返還されます。ベットした試合で3点以上入ると負けとなります。
Over 2.25(オーバー2.25)
ベットした試合で3点以上入った場合は勝ち。ちょうど2点入った場合、賭け金の半分は返還され、もう半分は失うことになります。0または1点入った場合は負けとなります。
<小数の特定数字(.5)の場合>
Under 2.5(アンダー2.5)
ベットした試合で0、1または2点入った場合は勝ち。試合で3点以上入った場合は負けとなります。
Over 2.5(オーバー2.5)
ベットした試合で3点以上入った場合は勝ち。0、1または2点入った場合は負けとなります。
<小数の特定数字(.75)の場合>
Under 2.75(アンダー2.75)
ベットした試合で0、1または2点入った場合は勝ち。ちょうど3点入った場合、賭け金の半分は返還され、もう半分は失うことになります。4点以上入った場合は負けとなります。
Over 2.75(オーバー2.75)
ベットした試合で4点以上入った場合は勝ち。ちょうど3点入った場合、賭け金の半分は勝ち、もう半分は返還されます。0、1または2点入った場合は負けとなります。
例)下記の図を見てください。(あくまで、架空のチーム、試合です。)
この図は「KASHIMA」に+1点のハンディキャップが与えられているので仮に「JAPAN」が2-1で試合に勝ったとしても、「KASHIMA」に最初から+1点を与えられていますので賭けとしては「JAPAN」:「KASHIMA」=2:2となり引き分けとなるため「引き分け(Tie)」にかけた人は3.6倍の勝利金を手にすることになるということです。
これに対して複数 A : B 、 C : D 、 E : F のように2試合、3試合と複数の試合にベットする方法もあります。
しかしながら、当然ながら当たる確率は非常に低いですが当たると超高額の配当となるので一夜にして大金を獲得することができます。
詳しくは ➡ 「教えて:スポーツブックの賭け方」・・・Accumulator(アキュムレータ)で賭け方の実際を説明しています。
詳しくは ➡ 「教えて:スポーツブックの賭け方」・・・3オッズでのトリプルべット(Treble(s)Bet)の方法の実際を説明しています。
詳しくは ➡ 「教えて:スポーツブックの賭け方」・・・トリクシーによるべット方法の実際を説明しています。
詳しくは ➡ 「教えて:スポーツブックの賭け方」・・・パテント(Patent)によるべット方法の実際を説明しています。
例)
Aチーム 引き分け Bチーム
2.22 5.0 4.0
と表示され、Bチームに10,000かけてBチームが勝った場合、
払い戻しは4.0✖10,000円=40,000円で利益は30,000円となります。
アメリカンオッズ(AMERICAN ODDS)とはアメリカで普及している掛け率表示(オッズ形式)です。
特徴はオッズの先頭に、例えば-110や+120のように、プラス(-)かマイナス(+)の記号がつくこと。
マイナス(-)の数字は、$100(または使用通貨での同等額)の利益を出すために必要なベット金額を示します。
<+120>の場合
プラス(+)の数字は$100(同じく、使用通貨での同等額)をベットした場合に得られる利益を示します。
例えば、競馬などをやられたことがある人はわかると思いますが、自分の予想した馬に対して競争前に新聞などで発表された賭け率を見ながら賭けますよね。また、試合が始まってしまえば、途中で賭けはできませんね。
そして、最終的な賭け率は競争が終了して見ないとわかりませんよね。しかしながら、この「ライブベッティング(ライブベット)」は試合を見ながら途中で賭けることができるのです。サッカーの試合でAチームとBチームが試合していて前半で「 A 0 ― 2 B 」であったとするとBのほうが勝つ確率が高くなりますよね。(もちろん試合が終わらないとわかりませんが)でもこの時、試合が始まったあとからでも賭けることができるのです。
<こんな事ができるようになります。>
・また、自分が賭けたチームが勝っているので、もっと金額を多く賭けたほうが良かったなと増額したいとき、さらにライブベットで追加で賭けるなどして、より大きな利益を見込むことができる。
を予想して賭ける方法です。賭け方は様々ですが、
ゴール数の奇数・偶数に賭けるなど賭けやすい方法でもあります。
例えば、「3-1」で試合が終わった場合には、3+1=4点となります。
有名なストライカーが出るサッカーの試合では、盛り上がりを見せます。
以下の表を利用することで簡単に変換できますが当サイトでオススメしている「ブックメーカー(スポーツブック)」は基本的にはサイト内で「デシマルオッズ」と「アメリカンオッズ」の表示はクリックひとつで切り替えができるので特にこの表を使うこともありません。参考程度にご確認ください。
アメリカンオッズ ➡ | デシマルオッズ | アメリカンオッズ➡ | デシマルオッズ |
-101 | 1.990 | +100 | 2.000 |
-105 | 1.952 | +105 | 2.050 |
-110 | 1.909 | +110 | 2.100 |
-120 | 1.833 | +120 | 2.200 |
-130 | 1.769 | +130 | 2.300 |
-140 | 1.714 | +140 | 2.400 |
-150 | 1.667 | +150 | 2.500 |
-200 | 1.500 | +200 | 3.000 |
-300 | 1.333 | +300 | 4.000 |
-400 | 1.250 | +400 | 5.000 |
-500 | 1.200 | +500 | 6.000 |
-600 | 1.167 | +600 | 7.000 |
-700 | 1.143 | +700 | 8.000 |
-800 | 1.125 | +800 | 9.000 |
-900 | 1.111 | +900 | 10.000 |
-1000 | 1.100 | +1000 | 11.000 |